住職の日記

体の負担もたまにはなければ 原始的な事をあえてしよう

こんばんは。

今日は朝から雨が降り、おまけにじめじめ暑く梅雨らしい天気となりました。

食べ物が腐りやすいので気を付けてください。

さて、皆様最近正座しましたか?

正座というと何と言ってもお寺ですよね?

法事で足がしびれて立てなくなりましたぁ…というのも今は昔。

今はほとんど椅子席になっております。

これは自他共に本当にありがたいですよね。

正座は大変ですもの。

でもたまにお檀家さんの御自宅で法要がある際、正座で法要を行うことがあるのですが、当然すごく足が痛くなります。(こんな軟弱ではいけないのだが)

椅子で法要することがどれだけありがたいことか身にしみて感じます。

椅子が当たり前になるとその有難味がどうしても薄らいでいきます。

ですから、便利な椅子でばかりでなく原始的な正座をすることも大切ということです。

今日は知多四国のスマイル会の徒歩巡礼でした。

当然今日は雨で、かっぱを着ても暑く汗でベタベタで最悪なコンディションでした。

こうして雨の中歩くことにより自動車ってなんてありがたいものなんだろうと思います。

便利になったこの時代にあえて原始的な行動をすることによって、当たり前だと思っていたことが実はとても幸せだったんだと気付きます。

皆さんも生活のどこかにアナログな事を取り入れてみましょう。

新しい発見というか忘れていたことに気付きますよ。

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岩屋観音の奥の院の様子。

ここは真夏に行っても涼しく感じます。雰囲気が抜群です。

今日は足元が濡れていて、大変でした。

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