ハマボウのひとりばえ
こんにちは。
今日もいい天気です。
空が秋です。
さて、境内のハマボウの下に草らしきものが生えていたのでよく見ると、ハマボウのひとりばえでした。
こんな感じです。
一見草のようですが、ハマボウの葉と同じなのでハマボウです。
花が咲くと同時に実がなり、それが地に落ち、生えたんですね。
「散る花は再び枝に変えることなきも、必ず実を結ぶ」
花は散り、落ちて土に帰っていきますが、実がなりそれが土に落ち、また新しい命になるのです。
次咲く花は、別の花ですが私たちの命は繋がっているんだなぁと思いました。
命のリレーと言ったところでしょう。
私たちは今リレーの途中です。
自分の命は脈々と繋がってきた、大切な物です。
だから命は尊いと言うのでしょう。
我々が偉いとかそういう意味ではありません。
次に次につなげる義務があるのです。