住職の日記

哀愁漂う秋が好き

哀愁漂う秋が好き

こんにちは。

今日は涼しいですね。

やっぱり暑さ寒さも彼岸までです。

気持ちがいい。

昨日の夕暮れです。

この葉が落ちかけの木と夕暮れの何処か寂しい感じが好きです。

夏至を迎えてから日が少しずつ、短くなっていきますが、最近明らかに短くなったなぁと感じます。

何処か哀愁漂うこの季節は私は好きなのです。

あれだけ青々していた葉が、褐色になりハラハラと落ちて行く様を眺めると、人生ってこんな感じかなぁと、少し切なくなります。

ですが、こんな気持になるのも、秋にしか出来ないです。

花も葉も落ちたらそれでお終い、来年芽吹く花や葉は別の物です。

だから今を生きると言うのでしょう。

闇から闇へ、私達は光を浴びる時間は僅かなのです。

だったら、どうするんだ?

と自分に問う今日この頃です。

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