決断している物は楽しい
こんにちは。
今日はいい天気ですね。
もう夏を感じます。
すがすがしいです。
桜の花が散っていきました。
空がだんだん夏になってきました。
それにしてもすがすがしい。
さて、私はよく和菓子屋にまんじゅうを買いに行くのですが、和菓子のお店は本当に楽しいです。
何故なら、その季節ごと、行事ごとによって出ているお菓子が変わっていくからです。
新しい物が常に並ぶのって本当に飽きさせないのですよ。
もちろん、通年あるのもあります。
それも必要ですがそれしかないのは正直に飽きます。
新しい物があるという事は、そこに何かあったってことです。
という事で何かを捨てて、新しく置いているのです。
つまり「決断」しているという事です。
ないかを捨てて常に容量をすこし開けることにより、新しい物を吸収できるのです。
これは謙虚な姿勢です。
つまり謙虚な人は楽しいと言えます。
今コンビニの売り上げは百貨店をも超えたと言われます。
コンビニは安くて便利だからというイメージを持たれるかもしれませんが
今コンビニの商品やサービスは質も値段も上がっています。
振込から、ATM、弁当、菓子、雑誌新聞、コピー、今じゃ本格的なコーヒーも飲めます。
店舗によってちょっとした休憩所もあり、トイレもあるので便利です。
この間コンビニに行きコピーしている間、高校生の女の子が二、三人入って来てコーヒーを買い、休憩所で談笑しているのを見かけました。
もはや、街中で見かけるカフェです。
この辺にカフェはありませんからね。
こうなると、「次何がでるんだろう?」と顧客は楽しみで、飽きないのです。
顧客の心を掴み、楽しませているので、デフレでも値段は上がっていき、今や売り上げは百貨店をも抜いてます。
でも不思議な事に、売り上げは上がっているのに、店の面積はあまり広がっていません。
そこで「決断」が必要となるのです。
売り場面積が狭いので、無駄な物は置いておけないので、何かを捨てなければなりません。
ただ、決断とは本当に重要な事で、何かを捨てるという事は何かを失うという事でもあります。
本当に勇気のいることですが、その勇気ある決断をすることにより、新しい物を取り入れることが出来、人を飽きさせず楽しませることが出来るのです。
正に「運命は勇者に微笑む」ですね。
コンビニは面積は小さいかもしれませんが、目ではとらえられない奥行きを感じます。
滅亡していく物は、様々な理由があると思いますが、この「決断」がなされてない場合が多いです。
決断をすることは、怖いことかもしれませんが、決断をして何かを失う事を恐れ「無難な現状維持」を選択すると
それは「滅亡」をセレクトしているという恐ろしい決断をしたことになります。
決断して例え失敗したとしても、そちらの方が前進の可能性が大いにあるのだと思います。
我々の住む世界は、認識しかありません。
人に存在を認識されて初めて、価値が生まれるのです。
ですので、我々は忘却との戦いになるのです。
その為には、常に決断し、謙虚でいることですね。
決断している人は楽しいので、なかなか忘れられません。