幸せは自分で創造していく
納経所の和紙でできたお雛さん。
参拝者の方が喜んでいかれます。
さて、私は仕事柄、お寺にいることが多いのですが、ここ地蔵寺は自然に囲まれていて
自然と密接に生活していると、同じ場所にとどまっているんですが、日々違う場所にいる感覚になるのです。
それも日本には四季があるからですね。
同じ桜の木でも、春先に蕾が徐々に蕾が膨らみ、暖かくなってきたら花が咲き、5月頃になれば若葉が芽吹き、、、と徐々にかもしれませんが確実に日々変化しているのです。
旅にはいってないのに、心が滞る事無く生活できるのは、間違いなく四季のおかげであります。
こうして、その季節の花を楽しみ、景色を楽しみ、食べ物を楽しみ、洋服を楽しみ、レジャーを楽しみと
四季があることを感謝し、自分たちで幸福な時間を創造していくことが大切です。
今では例えば、桃の節句までお雛さんを飾り楽しんだり、それが終わると兜をだして、端午の節句を楽しんだりと
楽しめることは、本当に多いような気がします。
いつか幸せになる、ではなく今幸せにならないと、時間が勿体ないです。
花木の様に、太陽の光を精一杯浴び、一生懸命根を張り巡らして、幸せを沢山受け取りましょう。
我々は時間に限りがありますが、幸せを受け取る容量は無限です。