住職の日記

信じて続けてきた結果です

信じて続けてきた結果です

今日はいい天気です。

久々に最高気温が10℃を超えました。

寒緋桜の蕾が膨らんできます。

春を益々感じます。

気持ちがいい日です。

さて、仏さんの慈悲の光は誰にでも平等に注いでいます、

しかし、だからと言って何もしなくても幸せになるという事はありません。

その光を謙虚さと感謝の心を持って、吸収しなければなりません。

どんなに寒くても、風が強くても、その事を信じて続けていかなければなりません。

今境内の花木の蕾は大きく膨らみだしてます。

これもつらい冬でも謙虚さと感謝の心を保ち、水や光を健気に吸収し続けて結果です。

私たち人間は、あの人はどう、この人はどう?どっちが優れている?などと、自分に与えられた事を見ずに、くだらないことに時間を割いてしまう事があります。

花木でたとえると、水や光、二酸化炭素など植物の成長に必要な物をあえてとらないという、花木からしたら恐ろしい行為をしているのです。

花が咲かないどころか、これでは木自体枯れますよね。

でも、それは誰かが嗾けたのではなく自らその道を選んでいるのです。

我々人間は地球という枝に咲く花であります。

花木も沢山種類があるように、我々人間もそれぞれの道を与えられているのです。

それぞれの道を、謳歌すればいいのです。

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