何に情熱を注ぐか
今日は冬至です。
カボチャを食べて栄養つけてくださいね。
前の公園の森の中で山茶花が咲いてました。
さて、昨日の続きなのですが、能代工業の選手は淡々と自分の仕事をこなしていると申しましたが
これだけ聞くと物凄く淡白なのかなと想像されるかもしれませんが、そうではありません。
実際にご覧になられた方はお分かりになると思いますが
ボールがコートに転がったら誰よりも先に飛び込み、ボールチェックも半端じゃなくキツイです。
ボールや勝利に対し貪欲ともいえます。
皆さんもご存知の天才棋士の羽生善治さんもそうですね。
普通将棋の棋士は棋風(スタイル)というものがありますが、羽生さんの差し回しは、常に変化していて棋風と言われる物が無いのが特徴です。
対戦する相手に合わして、形を変え、こだわらず、常に人をあっと驚かす新しい手を指します。
その形の無い戦法を皆が「羽生マジック」と呼びます。
「こだりがない」と聞くと先ほどの能代工業と同じように淡白なのかなと思いになられるかもしれませんが、実際に羽生さんと対戦した相手棋士の方は、羽生さんの勝利に対する執着は凄いと言っておられます。
どんなに負けていても、絶対に諦めないのです。
私たち人間も過去や未来、そして物に、執着する時間があるんなら、己の道をどうやったら続けられるかに情熱を注ぎたいものです。
くだらないことにこだわらず、自分の道に情熱を注ぎましょう。
何にエネルギーを注げるかですね。