何かを得れば 何かを失う 何かを失えば 何かを得る
こんばんは。
今日は一年で一番日が長い日夏至です。
今日から冬至に向かって太陽が少しづつ短くなって行く、折り返し地点です。
明日は暑くなりそうですね。
さて、伝統や歴史を景観を取れば、利便性や時代に対応できなくなります。
逆に伝統や歴史などを無視し利便性、合理性を追求して改革していけば、自分は何者かわからなくなります、要は何も残らない寂しい姿になります。
ですが新しく何かを始めて、少し反応があると人間これが正しいと錯覚してしまいます。
そこが難しいところでもあるのです。
問題は何かを得ると言うことは、何かを失っている事に気づいていないと言うことです。
一時的な反応に惑わされ、いいぞと改革を進め、最初の姿をがらりと変えてしまっては、「今までの事があっての今」ですから、それらの歴史、文化をすべて失うと言うことです。
そして、今は流行っていてもいつかは、なくなりはしないですが、それが主流ではなくなるのです。
そして困って後ろを振り返っても自分が何者かすらわからない状態になっているのです。
そこに、もし今までの物もきちんと引き継いでさえいれば、その新しい物が衰退したとしても、それも選択肢のうちの1つになるだけで、まだまだ時代に対応できるのです。
ですから、流行りの物だと飛びつき、今までの事を否定するのではなく、少し得て、少し失うようにしましょう。
流行りを取り入れ、流行りに流されない心が必要ですね。
その為には世は諸行無常であることを常に心に言い聞かさなければなりません。
常に変わっているこの状況を受け止めなければなりません。
流されるのではなく。受け止めるようにしましょう。
かりんの実がなっていました。
明日は30度になるそうです。
暑さ対策をしましょう。