住職の日記

他の宗派の宗祖でも受け入れる心の広さが魅力

こんばんは。

今日は雨が降ると言われていましたが、なんとか一日持ちましたね。

最近曇ってるけど雨は降らないという日が多いですね。

さて、今日は知多四国霊場で弘法大師誕生会を執り行いました。

私はつくづくお寺が知多四国霊場に入っていて良かったなぁと思います。

普通のお寺だったらこんなに他宗派の方々と活動をさせていただくことはなかったと思います。

知多四国には九宗十一派の宗派が存在します。

弘法大師様は真言宗を開いた方です。

他の宗派のお寺からしたら他の宗祖を祀ることは、少し抵抗があったと思いますが他宗派のお寺様の協力もあり200年以上前知多四国霊場ができました。

もし他の宗派のお寺様が絶対に弘法大師を祀らないと拒否したならば、当然ですが今日の知多四国は存在しなかったでしょう。

200年以上続く知多四国の魅力はこうした他の宗派の宗祖でも受け入れてくれる心の広さ温かさではないのでしょうか?

今こういった知多四国の活動できるのは他の宗派のお寺様の協力のおかげであることを忘れてはいけないと思いました。

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本日は佐布里の正法院様の道場をお借りしました。

こうして宗派を超えて活動させていただけることは知多四国のお寺じゃなかったら本当にありえませんでした。

皆さんも、考え方が違うから付き合わないでは非常にもったいないです。

考え方が違う人から学ぶものは本当に多いです。

互いの個性を壊さず良い社会にしましょう。

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