住職の日記

シュート打たない選手は信頼されない 個性を磨き世の役に立たせましょう

こんにちは。

今日はしょぼしょぼ雨が降っております。

そして梅雨寒です。

皆さんも風邪をひかないようにしましょう。

さて、今日は日本代表の試合がありますね。

オーストラリアとのワールドカップ出場をかけた試合です。

頑張って欲しいです。

さて、日本代表と言えば前回のワールドカップでも活躍した本田選手ですよね?

以前本田選手のドキュメンタリーを見ていたら、とても気になった部分がありました。

それは「海外ではシュートを打たない選手は信頼されない」というものでした。

日本では味方にパスを回わさず自分で果敢に攻め込むとあいつは協調性のない奴だと言われあまり評価されません。

しかし、海外のスポーツでは考え方は逆なんです。

元NBA選手の田臥雄太選手のドキュメンタリーを見ていた時も田臥選手はコーチに「シュートを打て!」と言われていました。

田臥選手は華麗なパスや味方を生かすプレーが特徴で日本では高く評価されていました。

しかしアメリカではパスよりもシュートに果敢に行く選手が評価されるのです。

そう考えてみれば、相手にとって全然攻め気がない選手を守るほど楽なものはないですよね。

ということは、その攻め気がない選手がボールを持つと他の選手のマークが外れず攻撃が止まってしまいます。

パスを第一に考えることは、協調性や和を重んじる日本の国民性がよく出ていますが、あまり行きすぎると、誰も意見が言えない、何も変わらなくなる、同質化してしまうということになります。

今日本は行き過ぎた協調性や和というものに埋もれているような気がします。

そこで本田選手のような自分で決めるという高い意識を持った選手が現れたことによって、今日本代表の選手たちそして我々日本人の意識が徐々に自分がしなくてはならないという高い意識になったんではないでしょうか?

本来の「和」とは一緒の考え方に当てはめるとか、同質化することではなく、自分の個性を磨き独自の価値観を持ち、その個性を世の中に役立たせることだと思います。(他人に迷惑をかける個性は個性ではないです)

本田選手の攻め気が敵のディフェンスを引きつけ、味方も点数が取れるようになりました。

本田選手の個性がチームの為に活かされております。

ただ全員が本田選手になる必要はありません。

自分の得意なことや好きな事を見つけ独自の価値観を見つけましょう。

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写真では伝わりませんが紫陽花が雨に濡れてきれいです。

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