ありがたや
朝霧が立ち込めておりました。
ここ数日暖かい日が続き、空気中に含まれる水蒸気が多くなり
空気中に含まれた水蒸気が朝の冷気に冷やされ霧が発生するそうです。
特に寒暖の差が激しい、春や秋は発生しやすいとのことです。
それにしても神聖な景色です、正に雲海。
この雲海の上に顔をのぞかせた太陽が仏様の様です。
普段仏様の姿は我々の目には捉えにくいですが、こうした現象で
自然の中に御佛の働きがあるのだと、確信できるのです。
日中は肉眼で捉えにくい太陽も、朝夕はこうして捉えることが出来ます。
その美しい浄土を閲覧し、その世界に浸りきり、自身の心に反映させましょう。
その仏の世界と我々が身をおく世界一見それぞれ別の世界に思うかもしれませんが
引き合わせる事により、矛盾する2つの世界が一つになるのです。
実にありがたや。