大草地蔵寺住職のブログ

晩秋の知多半島

晩秋の知多半島

こんばんは。

今日は本当にいい天気でした。

さて、今日は地元の方々と知多半島くるま六地蔵巡りをしてまいりました。

皆さんの心掛けが良かったのか、終始晴天の下お参りが出来ました。

常滑の総持院さんの山門です。

朝は寒かったぁ。

岩屋寺さんの奥の院。

ここはまたさらに冷えます。

ここは夏でも涼しいです。

篠島のしらすです。

時期はもうすぐ終わりだそうです。

今はトラフグが美味しいんだそうです。

恒例のやまき海産様でお買い物タイムです。

皆さんしっかりと買い物を済ませました。

今日は本当は定休日でしたが、無理言って開けていただきました。

お昼は何と言ってもまるはさんです。

相変わらずエビフライ美味しかったです。

その後海老せんべいの里でお買い物をしました。

休憩場でコーヒーをいただきます。

写真では空いているように見えますが、この後混んできました。

半田市の光照院様のイチョウも紅葉してました。

綺麗ですね。

最後は知多市の佐布里の正法院さまをお参りして終了です。

佐布里の晩秋の雰囲気も素敵でした。

さてさて、この旅を振り返り、やっぱ知多半島っていいなぁと思いました。

ドライブコースも海と山の景観が綺麗ですし、一日で回れるしご飯も美味しく、買い物もできます。

晩秋の知多半島を皆さんも満喫してくださいね。

香川の旅 うどん巡礼

香川の旅 うどん巡礼

先日の香川の旅で、香川と言ったらうどんだろと言う事で、うどん屋さんによりました。

最初に行った店は、「がもう」さんです。

もうすでに、並んでいて、お店の中にも食べる机があるのですが、いっぱいで皆さん外で召し上がられていました。

味はとても美味しいです。

麺のコシが強く、ダシが効いていて、キリッとした汁が本当に美味しいです。

あげもつけても、三百円行きません。

二軒目は「たむら」さんです。

早速並んでうどんを一杯もらい、だしをかけていただきました。

ここは少し麺が太く、モチモチして美味しかったです。

店内では店主がうどんをコネコネしていました。

手打ち麺は美味しいですね。

最後は釜玉うどん、発祥の地と言われる「山越」さんです。

ここは食事をする場所が、広く立ち寄ったお店の中で1番大きいお店でした。

これもまた美味しいです。

値段も二百円。

さて、こうしてうどん屋さんを三軒も廻ったわけですが、観光客だけでなく、地元の人が非常に多かったです。

観光客向けの店でなく、地元の方々から支持を得ているものはやっぱり美味しいですね。

値段もほとんど二百円ほど。

安い。。。

香川の住民の方の、胃袋を満たすうどん。

ぜひ食してください。

香川の旅 その3 満濃池

香川の旅 その3 満濃池

私たちは善通寺を後にして、満濃池に向かいました。

池というよりは湖です。

これが人の手で作られたのですから、凄いですね。

満濃池は讃岐の国守道守朝臣が築いたと言われています。

しかし、弘仁(818年)に決壊し、その後復旧を試みましたが、改修がならず、弘法大師空海が築池別当として派遣され、わずか三ヶ月足らずで、この大池を完成させたと言われています。

弘法大師が護摩を焚いて工事の無事を祈ったと伝わる護摩壇岩です。

木がいい感じです。

行く時期によっては、渡れるという事です。

「世の中の困っている人を救う」

そうしたいなら、知恵と行動力が必要です。

いくら、気持ちがあるんだ!と言っても、気持ちがあるだけでは、当然なんの役にも立たないでしょう。

だから、人を救うという事は、相当な覚悟と知恵が必要なんだとこの池を目の当たりにして思いました。

だから人間勉強するんだなぁ…。

この池を見て、弘法大師空海のスケールの大きさに、自分がいかに小さいかそして、まだまだ全然足りていないんだなぁと感じました。

さて、この香川の旅を振り返り、行きは何と言っても台風に見舞われて、自然の猛威にさらされましたが、何とか予定していた神社仏閣が参拝出来ました。

四国は自然豊かだ。いいところだ。と我々の様な観光の人間は言うかもしれませんが、これだけの山や海と人間が共存して行く事は、それなりの覚悟はいるなと思いました。

ですが、そんな引き締まる空気が、人が惹かれる要因になっているんだなと思います。

もちろん、美味しいものも温泉も良かったですよ。

また機会があれば、行きたいなと思います。

今回ご一緒させていただいた、御寺院様、そして幹事様ありがとうございました。

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香川の旅 その2 弘法様の誕生の地 善通寺を参拝しました

香川の旅 その2 弘法様の誕生の地 善通寺を参拝しました

二日目は善通寺を参拝しました。

善通寺は弘法様がご誕生された聖地です。

善通寺の善通はお寺の開基でもあり、弘法様の父でもある佐伯直田公の諱から取られたものです。

早速御影堂から参拝しました。

堂内では戒壇めぐりも出来ます。

善通寺は西院と東院に別れていて、この御影堂がある西院は、その昔は佐伯家の住まいがあり、この奥で弘法様が誕生なされたそうです。

そしてこちらは江戸時代までは誕生院として、別々の寺だったそうですが、一つのお寺になったそうです。

こちらは東院の金堂です。

本尊様は薬師如来様で、大変大きい仏様でした。

立派な五重の塔です。

樹齢千数百年の大楠です。

歴史を感じますね。

また、善通寺の山号は五岳山といい、寺の西にそびえる香色山、筆山、我拝師山、中山、火上山の五つの山に由来しているそうです。

境内は広く、一時間の滞在の予定でしたが、三十分もオーバーしてしまいました。

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その3に続く。

香川の旅 その1 琴平の金刀比羅宮をお参りしました

香川の旅 その1 琴平の金刀比羅宮をお参りしました

こんばんは。

昨日と今日と一泊二日で、愛知県内の同じ宗派の青年会の方達と、香川へ研修旅行に行って参りました。

旅の初日の昨日は、台風の接近もあり、旅行自体を中止するべきかどうか、悩みましたが行く事になりました。

道中不安でしたが、淡路島あたりから、大雨に見舞われ、大変険しい道程となりました。

途中高速道路が一部交通止めの為徳島で降り、昼食場所を探す為町を走っていましたら、、、

これ一見滝に見えますが、これは山から流れて落ちて来た雨水です。

写真からは想像出来る様に、凄まじかったです。

台風だから当然といえば当然か…。

こんな日だから、初日の金毘羅さんは諦めようとしていましたが、お昼過ぎに、琴平の温泉宿に到着した頃には雨は止み、計画通りに金刀比羅宮を参拝する事になりました。

門前町が建ち並びます。

台風の影響か、多くの店がしまってました。

階段が本殿まで785段続きます。

さらに奥宮までは583段続きます。

看板を見た時点で、足が重くなります。

途中森寛斎様の襖絵を見る為に書院へ。

書院から見える庭も素敵でした。

気を取り直して、本殿まで登ります。

階段がさらに続きます。

ようやく本殿にたどり着きました。

やれやれと思っていると…。

金刀比羅宮神社から眺める素晴らしい景色に、一気に疲れが吹き飛びました。

讃岐富士と言う、四国の山特有のぽっこりした、山を眺め、琴平の町を一望出来ました。

これだけでも、来た甲斐があったものというものです。

さらにさらに、それだけで無く何と虹まで出たのです!

虹は、キリスト教では神様が、再びこの地に大洪水を起さない契約の印として、ノアの洪水の後に雲の中に立てられたものとされているそうです。

これで、明日の天気は大丈夫だと確信しました。

確かにこれだけの、階段を登る事はそれなりに体に負担は来ますが、それと見合った、むしろそれ以上の体験がありました。

やっぱり人間は苦労や努力の量に比例して、幸福は多くなるんだろうなと思いました。

それにしても、お参り出来て良かったです。

その2に続く

その3へ続く

浅草寺 おもしろスポット 迷子しるべ石

浅草寺 おもしろスポット 迷子しるべ石

こんにんちは。

今日は一日雨です。

ここ数日晴れていたので、草木がよりこんでいます。

さて、先日浅草寺へ言った際に、集合場所だったところにこんな面白い石碑が立っていました。

この石碑は何かと言うと「迷子しるべ石」と言って迷子を知らせる為の石碑だそうです。

正面に「南無大慈悲観世音菩薩」と刻み、一方に「志らする方」一方に「たづぬる方」とそれぞれ用件を書いて貼り紙で情報交換をしたそうです。

今は大分なくなりましたが、駅前の伝言板みたいな役割だったのでしょう。

携帯など便利な道具がなく、情報が未発達な時代の人々にとっては大変貴重な物ですね。

昔の東京(江戸)の町も大変混んでいたんだなと想像つきます。

今はこれを伝言板に使う人はいませんが、世が近代化して行く中でこういう物が残されていると、何故か心が和みます。

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