青いアジサイが…
いろんな色のアジサイ。
青系の色でも、色々あるんですね。
アジサイの語源は「藍色が集まったもの」と言う意味の「あづさい(集真藍)」から来ているそうです。
青いアジサイは王道って感じですよね。
そして、私知らなかったんですが、アジサイって土が酸性だと青い花が咲き、アルカリ性だと赤い花が咲くそうです。
ですから、青いアジサイを買って植えても、土がアルカリ性だと、色が変わるのはそういう事です。
先程「適材適所」という言葉をWikipediaで調べましたら
語源が伝統的な日本家屋や寺社などの建築現場での木材の使い分けから来ているそうです。
よって適材適所の材とは木材の材を意味するそうです。
豊富な木々に囲まれた日本では、さまざまな木材が建築に使われてきた歴史があり
柱や梁などにも、それぞれに合った使い分けがなされてきたそうです。
例えば土台には腐りにくく耐久性の高い檜の木や栗の木を使い、内装の一部になる柱には木目の美しくやさしい肌合いの杉の木を使い、また屋根や二階以上の重量を支える梁には強いな松の木を使うといった具合です。
また、家具であるたんすには桐が最適とされています。
日本は木造建築が多いのも多いのはそういう事だったのです。
外観がどうのこうのではなく、手っ取り早い資源がそれだったのです。
しかし、木と言っても檜、杉、栗など、それぞれの特性をちゃんと理解しないと、ダメという事です。
そうした本質を理解しなければ、どんな素晴らしい素材も台無しになってしまいます。
花も日当たりが良い場所が適していたり、半日陰が適していたり、山など涼しい地域が適していたり
それぞれの特性をよく理解しないと、咲く物も咲かないという事です。
その為にはすべて、一緒に考えてはいけないという事です。
この世は平等でありますが、それは良さがそれぞれあり、すべて尊い存在という事で、区別はしっかりとしなければなりません。
それぞれの個性を認めなければならないのです。
野球でも、体の大きいホームランバッターに盗塁のサインを出したり、小柄な足の速いバッターにホームランを打ってこいと言っても、その選手の特性を見てませんからまったく噛み合わないでしょう。
まぁそんな監督は即刻解雇でしょうが。。。
この選手はバントがうまい、守備がうまい、肩が強い等々、それぞれの特性を認める事が、平穏な世界の第一歩でしょう。
他を認めるという事は、自分も認められる事ですから、互いに幸せになります。
認めないという事は、もしかして自分がよっぽど優れていると思っている証拠なんでしょう。
しかし、そう思い込んでいるのは自分だけで、周りは言わないだけで、しらけているでしょう。
無常に逆らった人ほど、自分を大きく捉えたり、大きく見せたり、他を否定するのです。
そうならない様に、無常を自覚し謙虚さを身に着け常に努力しましょう。