住職の日記

集まると幸せになる

集まると幸せになる

こんにちは。

今日も曇っていますが、風が爽やかな日です。

贅沢な時を過ごさせていただいています。

さて、共有することは幸せを生みます。

例えば、サッカーや映画をたくさんの人と鑑賞すると、感動や悔しさも他の人と多く共感できます。

いくら大きくて、綺麗な画質のテレビが家にあっても、そうした「分かち合う場」から得られる感動にはかなわいでしょう。

私達僧侶の語源僧伽(サンガ)は出家者の集団を意味します。

出家者では無くても、人は集まる事によって安心を得られるのは人間としての本能です 。

ですからこの僧侶の集団や、お寺に人が集まるのは、人間が幸せになる為の模範の集団ではないでしょうか。

今はインターネットの上でもFacebookやGoogleプラスなど、人との繋がりを持てるコンテンツがあり、それが人に受け入れられています。

人は人と繋がることにより、そして時間を共有することにより幸せを感じます。

もうすでに物質的豊かさだけでは、人は幸せになれないと人々は気づき、すでに変わって行っています。

間違い無く、共有、繋がりがキーワードになって行くんじゃないでしょうか。

紫陽花が素晴らしい時期です。

この紫陽花も大切な人や家族と見て、幸せな時間を共有してさらに幸せになってください。

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