住職の日記

陽の目を見ない時期を

陽の目を見ない時期を

こんばんは。

今日も寒かったですね。

そして、日が短い!

今朝は六時半くらいから明るくなり、夕方五時くらいから暗くなります。

本当に日が短く夜が長いです。

この夜長をどのように過ごしましょうか?

こうした夜長の時期に夏の疲れを癒すのもいいですし、本を読んで知識を増やすのもいいですし有意義に過ごしましょう。

さて、我々人間も陽の目を見ない時期をいかに過ごすかが、とても重要です。

そのまま闇と一緒に暗くなっていけば、それまでです。

ですが、この世は仏の世界です。

ですから、全ての物に意味があるのです。

その暗闇は私達が幸せになる為の、試練です。

ですので、闇を無欲で楽しむ覚悟が必要です。

日が短い!と大自然に逆らった事を言っても仕方ありません。

我々人間ではこれどうすることもできません、受け入れるしかありません。

日が短いなら、家の中で映画を見たり、本を読んだり、音楽を聞いたりと出来ることをして、この闇を楽しみましょう。

間違っていけないことは、闇(試練)だからと言って、楽しんではいけないなんて誰も一言も言ってませんよ。

闇でも光でも、どんな時でも幸せな時間は減らす必要はありません。

その時々楽しめる事をして過ごしていきましょう。

そして、どんな時も純粋に楽しむ覚悟を持ちましょう。

ハマボウの葉が黄色く紅葉してきました。

黄色の紅葉って綺麗ですね。

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