色んなものを見たり聞いたりすると
こんにちは。
午後から曇ってきました。
これから、寒くなってきますね。
さて、幸せになる為には、心が豊かでなければなりません。
心を豊かにしたいなら、色々な物を見たり、色々な音楽を聴いたりすると感性が豊かになります。
色んな音楽を吸収した人の表現はやっぱり豊かですし、色んな絵を観てきた人の絵もまた豊かです。
「これだけでいいだろう」
「世の中に色んな世界があろうが、知ったところで自分には関係ない」と思うと
井の中の蛙状態で、大海を知らないうちは、それで収まって行くかもしれませんが
いざ変革の波が外部から押し寄せた時には、対応できません。
何故なら、いい物は色々な考え、物の中で生まれます。
ですから、そういった「今」の状態にこだわってきた人や物は、当然取り残されて行きます。
変化の中でもまれた物や人には、井の中の蛙では対応できません。
ですので、そうならないために色々な物や芸術、人や思想に触れ合っておくことが大切です。
これだけでいい、もう必要ない。と決めつけないことです。
話は変わりますが、日本は豊かですよね。
特に食に関しては、もう世界中の料理が頂けます。
色々な料理が集まると、その業界全体が盛り上がります。
結果いい物が生まれます。
私はカレーうどんが好きなのですが。
カレーにうどんのだしが合わさって、本当に美味しい。
これってインドから伝わってきたカレーに、弘法大師が唐から伝えたと云われているうどんと日本で合わさったのです。
私はカレーうどんは和(幸せ)の象徴と思っているのです。
もし、和の精神がなく、日本が外国の文化を取り入れるの禁止と言ったら、こんな美味しいものには出会えなかったです。
どちらが新しいものか、古いものか、正直その業界では無い第三者の我々にはどうでもいいことです。
新しい物も古い物も、互いに認め合い、力を合わせる事でその業界が盛り上がるし、素晴らしい物も生まれます。
日本は豊かでありますと、先程言いましたが、努力しなくても幸せになる国ではありません。
ですので、たがいに認め合えない、つまり謙虚さが無い物は、この国においては自然淘汰されて行くとも言えます。
実際、停滞している業界は皆変化できず、置き去りにされています。
我々は旅人です。
今の状態にこだわる人、驕り高ぶる人は、自然に置いていかれます。