住職の日記

紫陽花の色は…

明日から6月ですね。

今6月の象徴ともいうべきあじさいが見頃ですね。

さて、紫陽花の花言葉はいくつか有るのですがその中でも

代表的なものが「移り気」です。

これは、紫陽花の花は咲き終わっていくまでに色を変えていくことから

そう言われるようになったそうです。

今はこうして青々としている紫陽花ですが、いずれは褐色を帯びていき色合いが薄らいでいきます。

これは言うまでもなく、花弁の老化現象であります。

ですが、そうした色の紫陽花はそれはそれで素晴らしいのです。

それは我々人間にも言えるのでは無いのでしょうか?

「年が若いから」「年を取ったから」ダメだという自動思考をやめて

その時にしか出せない色を出すことが大切では無いでしょうか?

修行も体が動かないとできないと思われている方も多いようですが

修行は何も体だけでなく、「口 言葉」や「心」の修行もあるのです。

「ありがとう」この一言で、どれだけの人が救われることでしょう。

「ありがとう」と誰もが言えるかもしれませんが、これを継続することや

本当に困難な場面に立たされた時にも言えるか?と言うとそうではありませんよね?

言葉を整える修行(口密)は大変尊い修行なのです。

ですから、今自分ができることを行い「あの時は良かった」ではなく

「今も楽しい」にしたいですね。

紫陽花の様に変化していきましょう。

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