住職の日記

渇くと吸収する

渇くと吸収する

こんばんは。

今日はいい天気でした。

今日は名古屋26度でした。

もう夏です。

おがたまのいい香りがしてきました。

おがたまは、榊の自生しない地域では神前に供える玉串として代用されたり、神木としている神社もあるそうです。

香りのいい花木もまたいいです。

目だけでなく鼻でも楽しめる。

さて、これから日差しが厳しくなっていき、地面がからからになってきます。

そうした渇いた地面に水を与えると、スッと土は水を早く吸収していきます。

これは私たちも一緒で、自分の持ってる知識や情報を惜しみなく出すと、その出した分だけ吸収しようとするそうです。

アウトプットとインプットは同時に行われていると、言ってもいいでしょう。

正に「決断」ですね。

こうして、常に過去の成功体験や、失敗を常に決断(捨てて)し、容量を開けることにより、新しい物を受け入れられるのです。

そうすることにより、今までの経験も生きいつの時代でも輝いていられるのです。

こうした決断を怠ると、世の中は無常ですから、言わずとも時代に取り残されていくでしょう。

過去の成功や失敗、未来への漠然とした不安、それらへの執着を枯渇させ、「今」を生きどんどん新しい物を吸収しましょう。

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