きゃらぶきに、
梅干しです。
保存食はもともと越冬や食べ物を腐らず遠くに運ぶ為に考えられたものですね。
春が来れば夏が来て、その次は秋、その次は冬と、まぁ今春と秋が短いと言われていますが
確実に季節はくるくると巡っているのです。
我々もそれは同じで、善い時があれば悪い時があるもので
つまり「冬」は確実に到来するのです。
で、そこをどう乗り越えるかが大切なんですよね。
そこで、智慧が必要となるのです。
この智慧が無ければ、こうした保存食は編み出されず飢えて死んでしまうのです。
今は暖かく、わんさか作物は実りますが、冬はそうはいきません。
ですから、春夏秋冬あるように、善い時に傲らないで、その時の実りを
こうして腐らせないようにする工夫をして、いつか来たる冬に向けて準備が必要となるのです。
ですが、それを忘れてしまうのが人間です。
ですから、人は忘却との戦いになるのです。
善い時に浮かれない様に戒めたいものです。