住職の日記

本当に何にもないか

こんにちは。

今日はいい天気ですね。

さて、俺達の町には何にもないなぁ。というセリフ結構皆様も聞かれると思いますが、本当にそうでしょうか。

例えばここ大草は自営業は0です。

そのまんま見たら何にもないただの田舎かも知れませんが、自然が豊かで静かです。

地蔵寺の周りは特にそうです。

参拝者の方からも「ここは自然に囲まれていて心が安らぎます」とお声をいただくことがあります。

住んでいる私達は気付かないだけで、実は素晴らしいものをどの町も持っているのです。

それに気づくためには、心の眼を開くことです。

開くためには、今あるものに感謝をすることです。

特別な何かを求めてはいけません。

心の眼を開き、今ある物を見渡すと素晴らしい所に気づくはずです。

それを活かせばいいのです。

私達人間と一緒で実はすでに幸せなのです。

もちろん問題点がないわけではないですが、それにとらわれ大切な物も見失ってしまってはもったいないですよね。

いい街、社会を作るためには既に幸せであると気づくことが大切です。

シャクナゲ第一号です。

大きい豪華な花が特徴です。

よい週末を。

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