住職の日記

月光に照らされて

月光に照らされて

こんにちは。

今日は彼岸の入りです。

皆さんは普段から、人に優しくされていると思いますが、お彼岸の期間は普段以上に、仏道修行に勤しみましょう。

さて、昨日は見事な満月でしたね。

多くの方々が、写真をアップしたんではないでしょうか。

この、丸々と美しい月を眺めると、我々人間が本来持っているはずの、心を連想させます。

この世界に身をおいていると、本来の心が雲(煩悩)に隠れていってしまい、本来の姿を忘れて行きます。

この「忘れて行きます」というところがポイントで、どんな方でもこの輝きは、雲に覆われているだけで、無くしていないのです。

ですから、こうした美しく輝く月を眺め、本来の自浄を知る事が大切です。

後は時間内に気づけるかどうかです。

または、忘れないかです。

月も眺めれたし、お彼岸に入って涼しくなってきたし、心身共にリフレッシュできました。

闇の中で美しく輝く月。

携帯の写真ではこれが限界です。

しかし、本当に綺麗でした。

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