住職の日記

拠り所としての建物

拠り所としての建物

こんにちは。

今日もいい天気ですね、日差しが暑いですが爽やかです。

さて、先日東京に行ってきてスカイツリーに登ってきたのですが、スカイツリーは本当に高く、人間ってこんなに高い建物が建てれるのかと感心してしまいます。

その後浅草寺にも行きましたが、浅草寺には五重の塔があります。

この塔はお釈迦様の骨を祀ったインドのストゥーパという仏教建築(お墓)に起源を持つといわれます。

この五重の塔は寺から遠く離れたところでも、お参りができるように高く建てられています。

つまりこの塔は心の拠り所としての建物であります。

人間の技術の素晴らしさのツリー、人々の心の拠り所としての塔。

どちらも良いですね。

浅草寺の五重の塔。

昔は周りにこんなに高い建物が無かったので、かなり離れた距離でも参拝できたでしょう。

心の拠り所だけでなく、町のシンボルでもあったのでしょう。

塔もツリーも遠目で眺めるのもいいですね。

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