住職の日記

徐々に春の訪れが

こんばんは。

今日は何かすごく生暖かい風が吹き、少し春の臭いが感じれました。

明日は節分。

いよいよ暦の上では明日を境に春を迎えます。

待ち遠しかったですね。

さて、今は暖房があり、冬でも快適な生活ができますが、それでも春の訪れは気分が晴れやかになります。

しかし、春が幸せに感じれるのは寒い辛い冬があったからですよね。

辛いこと、苦しいことがあるから楽や幸福を感じれる。

私たちはわざわざ苦労を買う人はいません。

ですから人生において、苦労があることは考え方を変えれば、幸せになる為の試練を与えられていると前向きにとらえた方がいいですね。

辛い、苦しい環境の中は人間にとっての幸せとは何か真実の光明にたどり着く機会でもあります。

こうして寒いと風が遮るだけでありがたい、温かいお風呂に入れるのがありがたい、温かい缶コーヒーがありがたい、太陽がありがたい。

など、当たり前じゃんと思われるかもしれませんが、冬になるとこれらがどんなに幸せな事か気がつきます。

世に当たり前のことなんかありません。

こうして冷たい冬の冷気にさらされて、自分がどんなに幸せな生活をしているか確認しましょう。

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これからだんだん暖かくなってくる。

春の訪れが待ち遠しい。

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