住職の日記

幸せな人はいつでも幸せ

幸せな人はいつでも幸せ

こんにちは。

今日は雨です。

石楠花が雨にぬれて、とても美しいです。

庭の木も、明るくなり、そこに雨が滴り美しく映えます。

この雨をふんだんに浴び、生き生きしてます。

さて、この雨も色々な捉え方があります。

「あいにくの雨」と捉え最悪だとしかめっ面をし、愚痴を言っている人もいれば

「この間買った傘をさしていける」と雨も楽しんでいる人もいます。

同じ雨でも、受け手によって全然違う物になります。

私たちは、この世に幸せになる為に生れてきました。

そして、我々はすでに幸せなのです。

つまり、幸せになるには、すでに我々は幸せなんだと気がつけるかどうかだけです。

雨(慈雨)も、太陽の光(慈光)も、平等に与えられています。

後は受け手である我々が、それらを享受できるかどうかだけです。

ですから、雨が降って文句言っている人は、おそらく晴れても、「暑い!」「日焼けする!」と言っている事でしょう。

感謝出来ない人は、晴れても雨が降ってもいつでも不幸です。

雨でも晴れでもいつでも楽しもうと努力しようとする人は、謙虚ですから幸福が感じやすいのです。

私たちは、散らない花が無いように、いつかは生涯を遂げるのです。

だったら幸せな時間を増やしたいですよね?

ここじゃないどこかに幸せがある人は、永遠にその幻想を追い続けるのです。

それでは、もったいない。

そうならない為には、謙虚さを持ち、今与えられたものを、感謝し幸せを享受しましょう。

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