住職の日記

季節の物を供える

こんにちは。

今日は最高の天候です。

どこかに出かけたい陽気です。

さて、この間の台風が通過した日十五夜だったのです。

とても月見なんかできるような気候ではなかったですが、一応里芋だけはお供えしました。

月見の歴史は古く日本、中国では古くからおこなわれており、アジア諸外国でも行われます。

日本では縄文時代からも行われてたといわれています。

十五夜のお供えものに里芋をお供えします。

この時期が芋の収穫期ということもあり、里芋を供えるのことから「芋名月」とも言われています。

ただ単に月を見て楽しむのではなく、豊作を願い、収穫を祝い月を見て楽しむのが月見です。

今私たちは昔と比べ自然と密接に暮らしているわけではないですが、こういう風習は大切にしたいですね。

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月見だんごは丸い満月に見立てたと言われておりますが、地域によっては長細かったり、里芋に見立てた物だったり様々です。

季節の物をいただきましょう。

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