住職の日記

季節の和菓子 引千切(よもぎ お雛さんバージョン)

こんにちは。

昨日は第3日曜日でしたので、写経会でした。

今回の和菓子は引千切です。

引千切とは、餅と餡で作られたお菓子で、昔宮中で忙しくて餅を丸める手間を省くために

餅を引きちぎった事から引千切と言われるようになったそうです。

ですから、こうした少し引っ張られたような形になるんですね。

また、このお菓子はお雛さんの形をしているのですが、特に京都では、ひな祭りには欠かせない

お菓子となっているそうです。

ヨモギ餅でもありますので、まさに今タイムリーなお菓子ですね。

みなさんもぜひ引千切を頂いて、春と春の京の都を思い浮かべ楽しみましょう。

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