住職の日記

大海を知った蛙は

車の運転中なんかサイドミラーについてるなと思ったらカエルが。

逃がそうと思っても中々逃す場所がなくて

結局地蔵寺まで帰ってきました。

蛙は道中落ちないように、踏ん張っていました。

井の中の蛙が大海を知った事で、一回り成長した事でしょう。

同じ環境、同じ仲間はとても良い事ですが

だんだんそればかりだと、世界が狭くなり

視野が狭くなって、結果排他的になり

豊かさが無くなるように思います。

客観的に自分を観れるということは

いろんな環境に身を置くことだと思います。

壺の中が狭くて心地よくても、それが全てではない事は忘れてはいけませんね。

いちばん上に戻る