住職の日記

地元の方々の支え

今日は第2土曜日でスマイル会でした。

本日のコースは知多市の札所をお参りしました。

スマイル会は80人近くで移動するので気を付けていても、他の方の交通の妨げになってしまうことがあるんです。

しかしどの方も嫌な顔せず、私たちが通りすぎるのを待っててくれたり、「お疲れ様です」と声をかけてくれたりするのです。

知多四国は二百年近くの歴史があります。

もちろん巡礼者の方があっての知多四国ですが、こういった知多半島の地元の方々の支えがあって存在しているのです。

知多半島の魅力は?と聞かれると海や山などの自然がパッと浮かびますが、私は人の優しさが知多半島の一番の魅力だと思います。

どんなに魅力のある観光地も地元の人が心優しくなければ必ず衰退していくと思います。

観光地はお客さんも大事ですが、何より地元の方があっての観光地だということを忘れてはいけないと思いました。

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今日はこんな険しい道を歩きました。

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自然豊かな知多市の佐布里。

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74番札所の密厳寺さんの味噌おでんのお接待。

とても美味しかったです。

今日はお薬師さんの大祭で普段は見られない薬師如来様が参拝できました。

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78番の福生寺様の「やけん大黒天」。

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80番の栖光院様の樹齢800年のクスノキ。

本当に大きいです。人生の大先輩。

来月で88ヵ所成満です。

長いようであっという間ですね。

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