住職の日記

商売の基本 おなじみさん

こんにちは。

今日も暑いですね。

外に出られる時は気を付けてください。

さて、昨日のカンブリア宮殿の特集が愛知県ではおなじみの喫茶店「コメダ」でした。

関東へ進出して成功しているそうです。

コメダの良さはゆっくりできるということです。

チェーン店というとマニュアル通りの接客というイメージですが、コメダはパンの大きさ焼き方などお客さんの好みに合わせて対応しているのです。

お客さんの顔を覚えて好みのものを覚えるというのは個人経営のお店なら考えられますが、こういったチェーン店がそういったことをするのはあまりないのではないのでしょうか?

このおなじみさんというのは元来日本の商売の基本ではないでしょうか?

大量生産大量消費のような、たくさんの人に買ってもらうという考え方は日本の商売ではあまりなかったと思います。

日本はお得意さんなどリピーターという目の前にいる人がまた来ていただくというのが日本の商売だったと思います。

このコメダは古き良き日本風情を保ちながらチェーン展開をしているから成功しているんだぁと思いました。

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今日は日差しがきついです。

こんな日は喫茶店でのんびりしたいですね。

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