住職の日記

命は儚いのです

命は儚いのです

こんばんは。

今日は比較的に涼しい日となりましたね。

こんな日が続けばなぁ。

さて、最近蝉の抜け殻があちこちにぶら下がっていて、蝉がよくないています。

蝉も僅かな時間を懸命に生きています。

この蝉達をみていると、命というものは儚いものだなぁと感じます。

この蝉や、数日で散って行く花など、私達の周りには、命の儚さを感じる物が沢山あります。

来年泣いている、蝉は別の蝉です。

そして、来年咲く花も別の花です。

だからこそ、私達は今この一瞬が大切なのです。

なので、いろいろ考え込む前に、行動しましょう。

考えていて、何にもしなければ、だいたい昨日と同じ日がくるだけです。

何もせず、誰かが幸せにしてくれる、誰かが変えてくれると、こんな都合のいい事はおそらくないでしょう。

自らそのように行動するからこそ、掴めるのではないでしょうか?

夏の夕暮れ、そんな事を思いました。

いたるところに、脱ぎ捨ててあります。

蝉は今、僅かな光を浴びています。

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