住職の日記

冬至

こんばんは。

今日は冬至ですね。

冬至は年で日が一番短い日ですね。

昔から冬至にカボチャを食べると風邪をひかないと言われています。

どうして冬至にカボチャを食べられているかというと今は季節に関係なく配給されていますが、日本に西洋野菜が入ってくるまで冬の時期は野菜がとれませんでした。

カボチャは夏場に収穫します。
冬まで保存もきいて、味の損失も少ないので作物の取れない冬場の時期の大切な栄養源でした。

その名残で栄養のあるカボチャを冬至に食べると健康になるといわれるようになったのです。

今は水や食べ物に不自由はしませんが、冬至にカボチャを食べることはカボチャに対する感謝の気持ちを忘れてはいけないという意味もあると思います。

皆さんも昔冬場の作物が育たない時期に助けてくれたカボチャに感謝をしましょう。

カボチャの煮物。

昔は苦手でしたが今は大好きです。

味覚は変わっていくものですね。

あと今日はゆっくり柚子風呂にも入りましょう。

週末は寒くなるそうです。

体調に気を付けてくださいね。

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