住職の日記

供養は幸せにさせてくれる

供養は幸せにさせてくれる

いよいよ地豆の季節になりました。

初物です。

塩ゆでにするのが一番。

このフニャフニャのが好きです。

それぞれの季節の美味しい物を楽しみましょう。

さて、お盆が近づいてきていますが、土日から当山も棚経をスタートしております。

親族の方がそろい、ご先祖様をお迎えし供養をする準備をして、お戻りになられるご先祖様も大変喜ばれているのではないでしょうか?

実を言うと、私も大変幸せなのです。

「暑い中大変ご苦労様です」「足元の悪い中大変ご苦労様です」などと

お檀家さんに暖かく迎えられて、つまり供養をされて、大変幸せな気持ちになりました。

供養しにお伺いさせていただいているのに、私も供養されているのです。

人を思いやる事は、それは壮大な世界平和につながっているのだと思いました。

お盆は互いに思いやる、「相互供養」の実践するには最高の場でもあります。

ただ、こればかりは実際に体験しなければわかりません。

お盆の期間は勿論の事、供養はお盆の期間に限ったことではありませんので、普段から供養を実践し、

互いに思いやり本当の意味での豊かな世界にしましょう。

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