住職の日記

人の嫌がる仕事を進んでしましょう

こんばんは。

今日は風がないせいか、少し暖かく感じました。

さて、「人の嫌がる仕事を進んでやりなさい」この言葉昔小学生の時の先生が言っていた言葉です。

昔はその意味がわかりませんでしたが、大人になった今ようやく理解できました。

社会に出て仕事をすると、大変な仕事や嫌な仕事、めんどくさい役などあります。

こうした役を嫌な顔せず率先してやると人から信用が得られます。

皆さんの周りにもそういう人いませんか?

そういう人は輝いていますよね。

好きなことをやることは大切です。

しかし、嫌な仕事、面倒なことも当然あります。

だからと言ってそういった事から逃れてばかりでは、本当の力が付きません。

これやって損するかな?得するかな?など人間は損得だけで物事を見てしまいがちです。

その通りで今の時代自分の嫌な事から逃れようと思えば逃れられる時代です。

自分の好きなことだけをしていられる時代です。

でも、その生き方は損はしませんが、得(徳)も得られない生き方です。

取捨選択の時代だからこそ人の嫌がる仕事を自ら率先してやることに意味があるのです。

もちろん、損することもあるでしょう。

でもそれ以上の得(徳)が得られるのです。

損を恐れず、人の嫌がる仕事を自分から進んでしましょう。

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蛇の置物いただきました。

奥は今年の干支の辰です。

今年も残りわずかです。

頑張りましょう。

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