住職の日記

人によって感じ方はいろいろだけど…

人によって感じ方はいろいろだけど…

カンヒサクラが開花しました。

まだ膨らんでいないんじゃないの?と思われる方もおられるかもしれませんが、カンヒサクラはこんな感じで
半開きで咲きます。

同じ桜でもいろいろあって面白いですね。

さて、春は確実に来ていますが、ここ数日雪が時より舞ったりして、寒さが戻り、まるで真冬のような日なりました。

ですが、人の感じ方もいろいろです。

「いつまでも寒いねぇ、どうなってるんだろうね」とおっしゃられる方もいれば

「日差しはだいぶ暖かくなってきたね」とおっしゃられる方もいます。

どちらが良い悪いではないですが、後者の方の方が、幸せを感じやすい人つまり「幸せな人」と言えます。

確かに生きているとツライ事、大変な事はあります。

しかし、忘れてはならないのは、それと同時に平等に幸福の光にも照らされているのです。

ですので、後はいかにその光を享受できるかであります。

他の人の幸福ばかり羨んでいると、心が雲に覆われて光は遮られるのです。

コップに半分の水が入っていて、「もう、半分だ」と感じるか「まだ、半分ある」と感じるか

結果幸せな人というのは幸せに感じれる人の事を指すのです。

また、「幸せに感じれる人」は周りも幸福にするのです。

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