ヤモリ出てきました
今年も出てきました。
よる窓から漏れる光を頼りに来る虫を、待ち伏せしております。
闇雲に飛び回る虫を捕まえるより、非常に効率は良いですね。
こうした自然の生き物にとって我々人間はその存在を脅かす存在かもしれませんが
中にはその存在をうまく利用して、豊かに暮らす生き物もいます。
そして、ヤモリは害虫を退治することから「家守」とも言い
知らず知らずのうちに互いに尽くし合っているのです。
こうした関係はギブ・アンド・テイクの契約を結んだわけではなく、それぞれが自分らしく生きてきた
結果こうして自然に混じりあっていったのです。
自然の姿そのものです。
これが人間なんかに頼りたくないとなれば、どうでしょう?
こんなに悠々餌にありつけるのでしょうか?
何かを妨げようとすれば、「じゃあ貴方は?」となりそこに争いが起きてしまうのです。
そんな事に時間を割くのは、実に時間の無駄で、意味の無いことです。
そんなことより、自身ができる事を突き詰めて、自他共楽しんでいたほうが豊かになりますね。
自分と考えが違う人をどうこうのすることは、難しいですが
自身ができる事を懸命に行うことなら、自分次第なのでどうにかなります。
と言うか唯一変えられるものです。
ヤモリの様に黙々と、自分に備わった道を邁進したいですね。