住職の日記

つばめが帰ってきてくれました

こんにちは。

今日もいい天気ですね。

新緑が綺麗です。

さて、玄関の中につばめの巣があるのですが、また今年もつばめが帰ってきてくれました。

ふと、思ったのですが、このつばめは昨年ここで孵化して育ったつばめなのかなと。

そこで調べましたらつばめは生きている限り同じに巣に戻る傾向があるそうです。

つばめの平均寿命は一年半だそうです。

ということは、ここの巣に戻ってきてくれるつばめは昨年ここで孵化して育ったつばめの確率が高いそうです。

もっと辿ると一昨年、その前その前と来るつばめは毎年違うけど命は繋がっているのです。

そう思うと何か嬉しく、そして命は尊いものだと感じます。

人間も親が存在して、親に親がいてと私たちの命はずーっと続いていて繋がってるのです。

ただ、私たち人間は今は同じ場所に住むという傾向は少なくなりましたが、心と命は繋がったままです。

私たちの人間の存在は宇宙からみたら小さいですが、一人一人の命は大変尊い命なのです。

もちろん人間だけでなくすべての生き物、自然の命は尊く、もっというとすべての命は繋がっているのです。

尊い命を享受できたことに感謝しましょう。

つばめもさぞほっとしているんではないでしょうか。

長旅ご苦労様でした。

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