住職の日記

ただの田舎かそれとも自然豊かなのか?言い方見方で全然違う

こんばんは。

もう六月に入りましたね。

何か天気も雨の匂いというか入梅を予感させる天気となりました。

もう梅雨ですね、雨もしっかり降ってくれないといけないのでしっかりと降っていただきましょう。

さて、納経所にいると「ここは涼しいねぇ」とよく言われます。

ここ大草は自然に囲まれていて少し小高い丘にありますので濱風が吹いて夏場は涼しいのです。

そして周りは田んぼに囲まれていて、早い話田舎ということです。

しかし、田舎という言葉を少し言いかえれば自然豊かとも言えます。

田舎というのと自然豊かというのでは全然感じ方が違いますよね?

この何でもない田舎という景色が今地蔵寺にとって何よりも大切なわけです。

この間鳥取に行った際川沿いの道にガードレールがなく川がきれいだっただけでとても癒されました。

よく地域の発展ということで何か新しく大がかりな物を作りますよね?

そういうことではなく、何気ないもの、人が忘れているもの、そちらの方が観光資源になるような気がします。

皆さんの周りにも見方を変えるだけで、素晴らしい宝物ようなものが転がっているかもしれませんね。

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甘茶アジサイが咲いてきました。

六月は何と言ってもアジサイですね。

雨にぬれたアジサイもまた素敵です。

雨も楽しみだ。

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