住職の日記

すでに手に入っている

すでに手に入っている

こんにちは。

今日からしばらく天気が悪そうですね。

さて、私達人間は、幸せになる宝を一生懸命探します。

遠くを眺め、草の根かき分けて、時には人を押し退けて、どこだろ?どこだろ?と。

ですが、気付いてないだけで、すでに幸せになる宝は手の中にあるです。

「すでに幸せである」それに気づけるかどうかですね。

これに気づけない限り、何かを満たしても、これではない、ここじゃない、俺のいるところはこんなとこじゃないと行ってまた何かを探し出します。

永遠に幸せになる事はないでしょ。

では、「すでに幸せである」ことを気付くためにはどうしたらいいか?

それは感謝の心です。

今与えられている物に感謝できるかどうかです。

今与えられている物では、自分には足りてない、もっともっと言って多くを求める人は、何一つ全うできてないでしょう。

これでは幸せに気付くどころか、周りの人も迷惑しますね。

今現時点で与えられた事を全うして行けば、自分に与えられた幸福に気付くはずです。

逆に気づけない人はちゃんとやってないという証拠でしょう。

感謝の心は幸せになるための第一歩ですね。

蘇鉄の花がまた膨らんで来ました。

たまにこれにカブト虫がくっついています。

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