住職の日記

この掌に

この掌に

「どんどん荷物が小さくなっている。だからどこにでも行ける」

<ハイパーメディアクリエイター 高城剛>

高城剛さんのツイッターの言葉です。

今様々な物が小型化され、またはデジタル化され我々は益々快適に旅を楽しむ事が出来ます。

一体この掌にいくつの物が乗るでしょう。

電話、インターネット、メール、カメラ、ビデオ、音楽、財布、本、新聞、、等々

数えきれないくらいの物が今この掌に乗ります。

一昔の事を思ってください、パソコンはパソコン、音楽プレイヤーは音楽プレイヤー、カメラはカメラ。

それぞれ別に持っていました。

その時はそれしかなかったから不便は感じなかったかもしれませんが、今だったら考えられないくらいの荷物です。

もちろん過信はよくないですが、別にそれぞれの性能にそこまでこだわらなければ、この掌に乗るスマートフォンでかなりのところまで行けます。

今犬の散歩で、スマートフォンのアプリでラジオを聴いているのですが、日本だけでなく全世界のラジオが聞けます。

もちろん、無料で。

ラジオはインターネットと融合し我々のライフスタイルに寄り添ってくれました。

仕事で海外に行っている東北出身者の方が、昨年東北楽天イーグルスの優勝戦をこのラジオのアプリで観戦してたというニュースを見ました。

凄い時代です。

我々は旅人です。

これはまぎれもない事実です。

旅は荷物が軽ければ軽いほど快適です。

変にこだわりを見せれば、誰からも何も言われずに置いてけぼりです。

こだわるなら、どのようにしたら長く強くしなやかに自分の道が続けていけるかにこだわりましょう。

いちばん上に戻る