住職の日記

きゅうりとなす

お盆に入り檀家さんのお宅に棚経に行くと仏壇にきゅうりとなすに足が付けられたものが置かれています。
きゅうりは馬に見立てられており、お盆に入りご先祖様を少しでも早くお迎えができるようにと意味が込められております。
なすは牛に見立てられており、ご先祖様がお戻りになられる時になるべくゆっくりとお戻りになってほしいと意味が込められております。
お盆も明日で終わりですね。
お盆の期間日中は暑い日が続きますが夕方になると少し涼しくなります。
徐々にですが秋を感じれるようになりました。

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なすが牛 きゅうりが馬

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