住職の日記

お焼香は何回? 仏法僧の三宝

こんにちは。

日中暑いですね、暑さもお彼岸までですかね。

さて、よく「お焼香は何回ですか?」と聞かれます。

お焼香は亡き人に対して香を焚きその香りをお供えします。

宗派によって違うかもしれませんが基本的には回数は決まってないです。

ただ、私はお焼香は三回しましょうと言います。

仏教には三宝という言葉があります。

三宝とは仏様、仏様の教え、仏様の教えを実践する人々(僧)です。

亡き方とその三宝に感謝の念を込めて三回お焼香してください。

別に三宝からは恩恵受けてないよと言わず

あなたが仏法僧の三宝に対しても感謝ができる姿を見て、亡くなった方、ご先祖様、そして遺族、親戚の方も安心できるのです。

ご法事やお葬式のお焼香の際には亡くなった方だけでなく仏法僧の三宝に対しても、日ごろの感謝の念を込めてお焼香しましょう。

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この香りが仏様のお供えになります。

お葬式やご法事の際には仏法僧の三宝に感謝し亡き人を安心させてあげましょう。

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