住職の日記

いい物でも伝わらなければ存在しない

こんばんは。

今日は暑かったですね。

今日は24日でお地蔵さんの縁日で護摩焚いていたのですが、これ程かというぐらい汗をかきました。

でも、あの位暑いと何か気持がいいです。

さて、皆さんもよくお店に行かれてPOPって御覧になられたことあると思うのですが、あれって本当にすごいですよね。

POPとは商品の陳列棚とかについている小さい広告みたいなものです。

商品の価値をうまく伝えれている。

「物作り」という言葉をよく使われますが、これからは生意気言うようですが誰に使ってほしいか、誰に食べてほしいかなどのメッセージみたいなものでなければ売れないと思います。

今までと同じようにただ「物作り」をしていてはいけない時代になったんだと思います。

いい物を作っても価値が伝わらなければいい物は存在しないと一緒なんだと思います。

例えば仏教もそうです。

仏教はインドで何故衰退したのか、仏教は素晴らしい宗教です。

それなのに衰退してしまった。

それは仏教の良さを人にうまく伝えれなかったからだと思います。

仏教を理解できる有識者や貴族ばかり相手をしていて基層信仰を他の宗教にとられてしまったからです。

そこで密教が生まれました。

密教は様々な宗教の祭礼を吸収し、護摩など魅力的な手法を取り入れ現世利益を願い、大衆の支持を得ようとしましたが、時すで遅しでインドを追われる羽目になりました。

どんなにいいものでも価値が伝わらなければ衰退するのです。

良さをきちんと伝えるようにPOPなどわかりやすくそして魅力的に人に伝えましょう。

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畑に亀がいました。

毎年きゅうりを食べにきます。

そして、亀は動きが遅いと思いの方が多いですが動きは意外と素早いです。

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