香川の旅 その1 琴平の金刀比羅宮をお参りしました
こんばんは。
昨日と今日と一泊二日で、愛知県内の同じ宗派の青年会の方達と、香川へ研修旅行に行って参りました。
旅の初日の昨日は、台風の接近もあり、旅行自体を中止するべきかどうか、悩みましたが行く事になりました。
道中不安でしたが、淡路島あたりから、大雨に見舞われ、大変険しい道程となりました。
途中高速道路が一部交通止めの為徳島で降り、昼食場所を探す為町を走っていましたら、、、
これ一見滝に見えますが、これは山から流れて落ちて来た雨水です。
写真からは想像出来る様に、凄まじかったです。
台風だから当然といえば当然か…。
こんな日だから、初日の金毘羅さんは諦めようとしていましたが、お昼過ぎに、琴平の温泉宿に到着した頃には雨は止み、計画通りに金刀比羅宮を参拝する事になりました。
門前町が建ち並びます。
台風の影響か、多くの店がしまってました。
階段が本殿まで785段続きます。
さらに奥宮までは583段続きます。
看板を見た時点で、足が重くなります。
途中森寛斎様の襖絵を見る為に書院へ。
書院から見える庭も素敵でした。
気を取り直して、本殿まで登ります。
階段がさらに続きます。
ようやく本殿にたどり着きました。
やれやれと思っていると…。
金刀比羅宮神社から眺める素晴らしい景色に、一気に疲れが吹き飛びました。
讃岐富士と言う、四国の山特有のぽっこりした、山を眺め、琴平の町を一望出来ました。
これだけでも、来た甲斐があったものというものです。
さらにさらに、それだけで無く何と虹まで出たのです!
虹は、キリスト教では神様が、再びこの地に大洪水を起さない契約の印として、ノアの洪水の後に雲の中に立てられたものとされているそうです。
これで、明日の天気は大丈夫だと確信しました。
確かにこれだけの、階段を登る事はそれなりに体に負担は来ますが、それと見合った、むしろそれ以上の体験がありました。
やっぱり人間は苦労や努力の量に比例して、幸福は多くなるんだろうなと思いました。
それにしても、お参り出来て良かったです。
その2に続く
その3へ続く