住職の日記

町づくり

今日は昨日の晴天から一転して曇り空です。
最近特にお寺は町づくりに本当に大切だなと思います。
先日町に行く用事があったのですが駅降りてからビルとそして人の多さに改めて驚かせれました。
田舎育ちの私にとってはこの空間がとても苦痛なのです。
しかしこんな私が町なのにストレスを感じない町があります。
それは京都です。
京都に行かれたことがある方はご存じだと思いますが、町のあちこちにお寺や神社があります。
京都という町自体が神社やお寺を中心とした町にしてます。
町の中にお寺があるというのはどのような役割があるのか、それは町の熱気そしてストレスがお寺から吐き出されます。
仕事の合間にちょっとお寺に入りお参りをして、椅子があれば腰を掛け庭を眺めながら休みます。
これだけの施設が町の中にあるだけで人のストレス、そして熱気が和らぐのではないのでしょうか?
そして経済の基本的なものなのですがお参りした後はとても購買意欲が上がるのです。
皆さんも経験があると思いますが縁日の出店でついついたくさん買い物したという経験はありませんか?
しかも購買意欲はお参りが終わった後の方がずっと上がるのです。
私の知り合いの方が「京都行くと心がすっきりしてついつい買い物してしまう」と言ってました。
それってお寺や神社が経済にとても貢献していると思いませんか?
お寺や神社が町にあることは経済や町づくりにとって重要な役割があるのだと京都に行くとそう感じます。

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また、お寺には庭があります。庭を見て心を落ち着かせましょう。

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