理に従い、努力をし続ける
桜の葉が紅葉し散っていきます。
秋はこの世の無常の姿を、より感じますね。
さて、我々は常に無常の風にさらされて、日々老いて行き、木葉の様にいつか散っていきます。
これはどうしたって免れれません、従って受け入れて行くしかありません。
しかし、これは敗北でもなんでもありません。
「受け入れる」という事は我々が穏やかに美しく生きて行く為の、智慧なのです。
「この人年を重ねても、いつでも素敵だなぁ」と言う人いますよね?
本当に年を重ねれば重ねるほど、深みが増しているって感じの人です。
私見ですが、共通するのは自然体で、理に逆らうのではなく潔く受け止め、尚且つ努力を続けている事ではないでしょうか?
それは紅葉の美しさに似ていると思います。
謙虚に理に従い、努力を続け、美しく年を重ねたいですね。