止まらないことで自信になる
桜の蕾がわずかですが膨らんできました。
もうすぐで節分を迎えます。
全然体感ではわかりませんけど、暦の上では春になるのですね。
「漠然とした不安は暗闇と同じで、ただ暗くて何も見えないから不安に思うだけで、実体は何もないのではないかと考えるようにしている。」
<棋士 羽生善治>
こちらの言葉は羽生さんのTwitterから得た言葉です。
我々は未来を予測することはほぼ無理です。
つまり人生は視界ゼロの航海と一緒のなのです。
しかしだからと言って、いつまでも漠然とした不安に駆られていては、心が淀んでいきますし、何も事が進みません。
よって余計に不安も増大してしまい、益々身動きが取れなくなってしまいます。
止まって行動をとらなければ、「今」を失うので、結果「過去」と「未来」も同時に失います。
ですので漠然とした不安に駆られるという事は自ら道を閉ざすという事になります。
漠然とした不安に遭遇した時こそ、今やらなければならない事を淡々とこなし、止まらないことが大切になります。
流れる水は止まらないから清らかなのです。
そして、漠然とした不安に駆られず、コツコツと行動を積み重ねていけば、自信になります。
先程申しました通り人生は視界ゼロの航海です。
明かりは自分自身です。
止まらず行動をしていけば自信になり、苦難に遭遇した際に自分をよりどころと出来るのです。