明日は6月15日で知多四国霊場主催の弘法大師誕生会が執り行われます。
言うまでもなく弘法様は今も高野の奥の院で修行をなされながら、我々が一度
「南無大師遍照金剛」と唱えれば瞬時に我々のそばに寄り添って一緒に歩んでくださる尊い方であります。
…「大師」と称号がつく僧侶は実は沢山いるのですが、「大師は弘法に取られ、体閣は秀吉に取られる」
というように弘法様の事を「お大師様」と一般的には言われています。
知多では「弘法様」ですが。
それぐらい別け隔てなく、多くの方に寄り添い、菩薩行を実践をなされたからこそ
1200年という時が経てもこうして多くの方々に慕われ、敬われるのでしょう。
そして、今年は60年に一度のうるう年だそうで、霊場を逆打ちをすると
弘法様に遭遇すると言われています。
ぜひ、霊場めぐりを考えている方は逆打ちに挑戦されてはいかがでしょうか?
もしかしたら、弘法様と遭遇するかもしれませんよ。