暑さ寒さも彼岸まで
昔からよく聞く言葉ですね。
どれだけ文明や科学が発展してもこの言葉の通りなるから不思議だなぁと思います。
さて、彼岸に入り当山もお墓参りをされる方が増えてきました。
子どもとまたは孫と一緒にお墓に来て、花を替え線香を供えて家族でお参りをする。
その何気ない光景を見て、人間の至福の時ではないだろうかと思いました。
お彼岸にお参りするなんて当たり前のことだった。
しかし、その当たり前の事がいかに大切なことか昨年の地震で分かりました。
大切なことは当たり前にしてあるので、私たちが普段何気なく送っている生活の中に本当に大切なことがあるのだと思います。
でも日常の幸せは感じにくくなっていくものです。
だからこそ何事も尊くはかないものだと思い普段の生活を送っていきたいと思います。
緋寒桜が満開です。
赤が鮮やかです。
お彼岸はご先祖様に日頃の感謝をささげ家族でお参りしましょう。