住職の日記

喜びを分かち合う 数え年

こんばんは。

今日もいい天気でしたが夕方から寒くなりました。

だんだん寒くなっていきそうです。

さて、もうそろそろ正月の準備をしなければと思う今日この頃ですが、正月といえば「明けましておめでとうございます」と年頭の挨拶があります。

今は満年齢で歳を数えますが、昔は数え歳で歳を数えました。

ですから、正月が来るということは全員が一つ年を重ねるので、言わば年明けは誕生日と一緒なのです。

明けましておめでとうは無事にみんなで1つ年を重ねれたことに対しておめでたいのです。

今はこうして家族みんなで誕生日を祝い、ご馳走を囲んでという正月の光景は残念ながら少なくなっていったかもしれません。

しかし、こうして喜びや悲しみを分かち合うことが家族の絆を深くします。

こうした風習は大切にしてほしいですね。

ハマボウがこの間より紅葉してました。

これから年賀状や正月の準備で忙しいかもしれませんが、お体を大切にしてください。

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