住職の日記

儚いですが美しい 常盤蓮華

儚いですが美しい 常盤蓮華

こんにちは。

今日も暑いですね。

雨上がりなのか、むしむしします。

さて、先日境内の片隅に常盤蓮華が咲いてました。

とても甘い香りがして、素敵な花です。

しかし、次の日はもう花は散っていました。

本当に隅の隅に植わっているので、香りが無ければ、本当に気づくことがなかったでしょう。

この夏は芙蓉の花にしろ、ハマボウにしろ、蝉にしろ、命の儚さを感じる物ばかりです。

もちろん人間も例外でなく、日を浴びるのは僅かな時間です。

今を生きるとは、そういうことですね。

もう少し花というより、香りを楽しみたかった。

その一瞬しか味わえない香りだからこそ、価値があるのですね。

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